ニュース&イベント
【技術情報】ホイールスピードセンサーとは?
ホイールスピードセンサーとは?
ホイールスピードセンサーまたは車速センサー(Vehicle Speed Sensor=VSS)は、回転速度計の一種です。
車両の車輪の回転速度を読み取るためのセンサー装置で、通常歯付きのリングとピックアップで構成されています。
元々、ホイールスピードセンサーは、ABS(Anti-Lock Braking System)用に開発されたもので、ACC(Adaptive Cruise Control)、ESC(Electronic Stability Control)、ASR(Anti-Slip Regulation)にも使用されています。
ホイールスピードセンサーは、ホール効果を利用して動作し、前後の動きを検出します。
ホイールスピードセンサーには以下の 2 種類があります。
- パッシブセンサー:ホイールスピードセンサーにはドライ ブシャフトなどに取り付けられた突起を持ったリン グの回転を磁気の変化の大きさで読み取るセンサー
- アクティブセンサー:磁気エンコーダの回転による磁気 の変化を読み取るセンサー
ホイールスピードセンサー
故障時の主な症状
故障時の症状
- ABS 警告灯の点灯
- 急ブレーキでトラクションコントロールが効かなくなる。制動距離が延びる。
- ブレーキ中にホイールがロックする。
- 悪天候時にハンドリングが低下する。
主な故障原因
- 内部回路の短絡
- 外部からの損傷やひどい汚れ
- ホイールベアリングのクリアランス増加
- エンコーダホイールの機械的損傷