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【技術情報】吸気圧力センサーとは?
吸気圧力センサーとは?
吸気圧力センサー(MAPセンサ)は、スロットルバルブの下流に配置され、吸気マニホールドの圧力を測定する装置です。
エンジンコントロールユニット(ECU)は、MAPセンサの圧力データからエンジン負荷値を算出し、燃料噴射量や点火タイミングを制御します。
エンジンが高負荷で動作している場合、スロットルが開いているように吸気負圧は減少します。吸気負圧が減少しエンジンが多くの空気を吸入すると、空燃比を保つためより多くの燃料が必要となります。
そのためECUは、MAP センサの圧力データによりエンジンの高負荷状態を検出すると、空燃比を保つために通常より濃い混合気をエンジンに供給します。それと同時に、ECUは点火タイミングを遅らせ、エンジンへのダメージや性能劣化に繋がるノッキングの発生を防ぎます。
故障時の主な症状
故障時の症状
- MAP センサが故障して高圧力値を出力すると、燃料を多く消費するようになり燃費が悪く なります。
- MAP センサが故障して低圧力値を出力すると、燃料が本来より少なくなるためエンジン 動作が不規則になったりパワー不足になったります。
主な故障原因
- 吸入エアが汚れたり、不純物があったり、漏れたりしている場合、MAP センサに物理的ダ メージを与え、正常に機能しなくなります。
- バキュームチャンバーの漏れにより MAP センサが正常な圧力を計測できなくなります。
- 極端な温度変動や振動が伴うエンジンルーム環境において MAP センサの内部回路が故障 する場合があります。